今期はかなり見たので、前シーズンにリクエストされたこともあり、よくある賞みたくやってみました。
原則的に上位3つですが、変わったりもしてます。敬称は省略させていただきます。
<ホームページ部門>◎ドラゴン桜遊び心が◎。見易さでは少し劣るところも有ったが更新が早いし、全体では1番よかったかな?
○電車男
フジ系のHPは更新が遅いのはなんとかならんのか?
ごちゃついてた割には見やすかったし、裏なんていうわかりやすい遊び心もあって悪くはなかった。
○女王の教室
たぶん、初めてFlashでストーリーを懇切丁寧に紹介したことを評価。
作る方は大変だったのかな?
ただ、なぜ、あれだけの空欄があるのかが、いまだに謎。
<部門総括>
最近のドラマではこれも1つの「作品」ということで選んで見ました。
・見たい情報が取得しやすいこと
・適度に凝っていること(凝りすぎると無駄に重いだけになるので)
・遊び心があること
に主眼を置いたつもりです。
<主題歌部門>◎「キラキラ」aiko がんばっていきまっしょい主題歌 曲で海のイメージが浮かんだ点を評価。元々aikoさんが好きってのも加点になってるのかな。
〇「世界がそれを愛と呼ぶんだ」サンボマスター 電車男主題歌
応援歌として、サンボマスターを使ったのは予想以上によかったと思います。
〇「アオバ」メレンゲ はるか17エンディング
ドラマのENDINGらしい落ち着いた曲。個人的好みたっぷりで入れました。
<部門総括>
「キラキラ」「世界がそれを・・」の2作品のどちらかで非常に迷った。
甲乙つけがたかったのですが、最終的には作品のイメージがうかびやすい方ということで選考。
あまり見てないので外してますが、「OSCAN」もイメージは、はまってたと思います。
<助演男優部門>◎温水洋一
スローダンス&電車男 一坂 進 役+はるか17+広島 昭和20年8月6日 今期はこの方を外すわけにはいかないでしょう。
スローダンスでも書きましたが、スローダンス&電車男見てた人間としてはもう少し相互に話しを持っていってもらうと非常におもしろかったと思います。
あまりに普通すぎるのがいいところかな?4作品の合算ということ+どれだけ出たら気済むの?(笑)ってことで、最優秀決定。
〇劇団ひとり 電車男 松永勇作 役
最優秀でも全然問題ないくらい非常に、はまってました。
あえて外したのは「演技」でなく、「素」としか思えなかったから。(笑)
疑惑が晴れれば最優秀だったかも。でも、役者として十分いけますよ。
今期、最大の発見かもしれません。
アナザーまでするとはさすがに予想できませんでしたが、それはそれでチェックさせてもらいます。
○豊原功補 電車男 桜井和哉 役
こちらも最優秀でも全然おかしくないくらいの好演。
最初出てきた時はどうでもよかった(失礼)ですが、途中から「妄想」は十分堪能させていただきました。
あのかっこよさからは想像できないイメージを気持ちよくぶっ壊してくれた&おもろかったので選出。
〇佐藤次郎 はるか17 伊賀崎文一郎 役+電車男 黒木文人 役
相変わらずの暴れぷりで。目立たずして目立つのが佐藤さんの好きなところ
2作品の合算ということで。
〇深沢 敦 はるか17 尾倉謙三 役
おねぇキャラってそんなに好きでないんですけど、深沢さんのは◎
深沢さんを含め、佐藤さん+古田さんの「はるか17」の3人の濃さは主役を食ってるとしか思えないんですが、その中でも特にインパクトがありよかったです。
<部門総括>
ここは5人にしました。それでも全然足りないくらいの、ハイレベルでの超超激戦区。
ここにあげた5名は外せないというか良すぎ。(笑)
まだ、新田さんとか、大杉漣さんとか、みなさん、うまいは個性的だわ、濃いわで。
ただ、電車とはるかの脇が強烈すぎて。。。それ以外からの選出できなかった。
<助演女優部門>◎白石 美帆 電車男 陣釜美鈴 役 劇団ひとりさん同様、実はあれが「素」では?と思えてしかたないので、最優秀にするにはちょっと迷うところもあったが、その確固たる証拠がないのとラスト前の大暴れっぷりがあまりによすぎたので決定。
〇長谷川京子 ドラゴン桜 井野 真々子役
中盤以降、桜木のいいおもちゃになっていましたが、長谷川さんって今回のように他人にひっぱってもらうといい感じになるのかもしれません。
下手、うまいというよりは、うまくひきったったというのが正解かも。
ピンでさせるよりはこういう役回りがいいのかな。
〇MEGUMI いま、会いにゆきます 三浦沙織 役
出番こそ少なかったが「低学年の先生」の雰囲気はしっかり、かもし出していたと思います。
「ああいう先生がいてほしいなぁ」と”つぼ”に、はまったので選出。
<部門総括>
男優とは逆の意味で一番悩んでました。が、電車のラス前で決まりました。
あと、もれたところでは、がんばっていきまっしょいの藤本さん(実年齢とのギャップが埋まってたことに感心)とか、ドラゴン桜の長澤さん(劇中で「下手」といわれたけど、よかったんでは?)とかいまあいの余さん(単に好みもあるけど、やっぱりうまいわ。)とか候補はいたんですが、どなたもこれ!って押しがなかったので、役にはまった感が強い方を選考。
<最優秀主演男優部門>◎ 阿部寛 ドラゴン桜 桜木 建二役文句なし。秒殺・圧勝で決定です。
「ドラゴン桜」がよかったのは、まさに、この人あってこそ。
ずっぽしはまったという表現がぴったりだと思います。
優秀はなし。
<部門総括>
ココは阿部さんにつきる。
こういう役は阿部さんにまかせれば大丈夫という安心感すらあった。
阿部さんはまさに秒殺で決まったのですが、今回、メインについては女性が強かったことと阿部さんが頭3つくらい抜けたので、それ以外は、結局該当者なしということで。
電車の伊藤さんはあのきょっどってるのが、どうしても好きになれなかった。
いまあいの成宮さんはやっぱり設定的に無理があったのでパス。
<最優秀主演女優部門>◎ミムラ いま、会いにゆきます 秋穂澪 役こちらも文句なし。
開始前はちょっとどうかな?と思ってましたが、完全に無駄でした。
映画と比べるとどうかという意見もあると思いますが、年齢部分を除けばミムラさんの方が澪の雰囲気は出ていたように思えます。
〇天海祐希 女王の教室 阿久津 真矢役
自分からしては怖くない教師役は、最後の笑顔+終ってみれば適任だったような気がします。
〇平山あや はるか17 宮前 遙 役
今期の大穴。
周りに引っ張られた感は否めないですが、特に笑いの要素が大きかっただけに、そこのメリハリや、はるかの心情をうまく表現していたと思います。
<部門総括>
ここも助演男優同様の激戦。
それぞれよかったところがあって悩んだんですが、いい意味での期待を裏切ってくれたミムラ姉さん。感想で言ってるとおりなので、割愛。
天海さんは役を演じるということではよかったと思います。ただ、自分には「恐怖感」が全くなかったのが。ちょっとマイナスかな?
他のblogを見ているとそれを感じた方が多かったように思えるのですが、そのあたりはやっぱり自分が変なのかな?(爆)
意外と良かったのが、平山さん。
訳のわからん展開になりながらもそれをこなしたのは立派のひとこと。
次回はもうちょっといい時間帯での出番を期待してます。
<最優秀脚本部門>◎女王の教室 第10話あえて、ラストではなく、その前。
メッセージ色の強さで最終回ではなく、その前としましたが、この回とラストは、明確かつ強烈すぎるメッセージを評価。
○ドラゴン桜 最終話
改めて思うと、3対3は妥当なのかな?っと(自爆)
展開に若干の無理はあったと思いますが、結論もちゃんと出てたし、うまくまとまった感があってよかったと思います。
〇がんばっていきまっしょい 最終話
青春してました。それまでで納得できてないところはありましたが、最後、旅立ちを最後に持ってきたのはよかったと思います。
<部門総括>
各回ごとで考えると、女王の教室の10話が一番よかったように思えるんですが、全体的には「いまあい」かな?
まったりした流れは自分としてはよかったんですが、世間には受け入れられなかったようで。あとは、最後が・・。それで脱落。
<特別賞>電車男 ネットの住人のみなさん「電車男」が面白かったのは、この人たちがいてこそ。
主役をあきらかに食ってたと思うのは自分だけではないでしょう。
個々によかったのはありますが、誰がどうではなく、「住人のみなさん」みんなの力で話を盛り上げたということで特別賞。
がんばっていきまっしょい 製作スタッフ(特に編集部門)のみなさん色々な意味でご苦労様でした。そうとしかいえない、ばかげた事情なので。
大変だったと思いますが、なんとかかんとかなったのも裏方さんのおかげ。
そのご苦労に敬意を表して。
明治製菓殿「女王の教室」において、あの、大ブーイングの中、提供テロップを復活させて度胸に対して。
でも、結果として、その英断は大正解だったでしょうけど。
<部門総括>
どこにも入らないけど、どうしても気になった3つについて特別賞ということで。
<だめだめ賞>小林麻耶元々が嫌いの部類だったので、出てくると知った時点でいやな予感はしていたけど、そのままだった。1話でこの賞が確定したくらい、痛すぎた。(爆)
酔っ払ったシーンなんて、だめだめモード全開で、TV消しそうになったもんなぁ。
もうちょっと修行してください。次回も出てきたら受賞候補?
Kアナウンサーと某グループ U君匿名にする必要はないと思いますけど。
コメントは不要でしょう。当然、セットでの受賞。
<部門総括>
だめなものはだめ。そういうことです。
<最優秀作品賞部門>◎ ドラゴン桜上位3つが均衡するなか、
一番マイナスが少なかったのがこれだと思います。
〇電車男
〇女王の教室
低いレベルではない、僅差の中の戦いではあったが、電車と女王は「いいところ」と「いやなところ」がはっきりしていたので、それをプラスマイナスして、トータルでみると「ドラゴン桜」かな?偶然?にも教師ものが2つ入ってしまいました。
両極端なドラマとは全く思ってませんで、描き方は全く違うものの非常に良く似たドラマだったような気がします。今の世相や問題点を定義したいいドラマだったと思います。電車もそろそろブームを終焉ということで。あえて追加するなら、陣釜さんものをぜひともキボンヌ。
2005年7月期 ドラマ総括:
2005年7月期 ドラマ総括1(主観)視聴率からの考察:
2005年7月期 ドラマ総括2(視聴率)(電車男最終回視聴率発表後公開)